人気薄で勝利した勝馬
レース改正により牝馬限定とリニューアルされたこのレースで、勝利馬の中でも人気薄で勝利した馬は後のレースから勝てなくなるというジンクスが関係者サイドで拡大しています。
スエヒロジョウオー、アインブライド、タムロチェリー、ショウナンパントルなど、このレースで人気薄ながらに勝ちを収めていますが、この後からなぜか一回も勝てないままレース界を後にしています。
同馬に至っても57回開催となるこのレースを人気薄でスタート。
波乱の展開の末、結果こそ勝利するもののジンクスが響いているのか、その後のレースからは敗れ散っています。
4歳馬の成績は10位以下の下位フィニッシュが多く、この馬の引退も時間の問題と囁かれていました。
5歳になって挑んだ2008年の日経新春杯では軽いハンデを活用した見事な好走振りで3着という上位圏内に収まりましたが、またその後も敗戦が続いてしまいます。
しかしアルゼンチン共和国杯にて軽ハンデで4着に入ると、ここからスプリント・ロングディスタンスでスター性を発揮し始めます。
翌年の日経新春杯に再び挑戦し、軽ハンデを背負いながら逃走劇の末、2着以下を引き離す逃げ勝ちを見せてくれました。
ジンクスを崩した勝利としては実に3年と1ヶ月ぶりの勝ち星。
騎手の荻野騎手にも初重賞制覇を掴み取らせました。
またしてもその後負け戦が続き人気も下落していきますが、2009年のエリザベス女王杯でのチャレンジにより、ブエナビスタを圧倒しての2着フィニッシュを遂げました。
ジンクスの壁を崩したこの馬の復活劇はファンの注目の的となりました。
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2011年8月11日 | コメントは受け付けていません。|
カテゴリー:重賞レース
47回目の開催となるレースを制した『ビワハイジ』
47回目の開催となるレースを制したのがビワハイジですね。
当時優れた素質を持ち合わせていたエアグルーヴを完全に圧倒し、人気やレースそのものを支配して逃げ切り勝利を収めました。
しかし桜花賞での大敗、ダービーでの不運な惨敗骨折と目覚しい活躍が見られなくなり、5歳の京都牝馬特別の復活レースを勝利すると共に自身のレース界引退を遂げてしまいます。
恐らく実力でも勝っているであろうエアグルーヴに成績から劣っている部分もありましたが、この馬はその後繁殖牝馬となってリスタートを遂げます。
2007年で重賞を4勝する成績を叩き出し、翌年この馬の産駒であるあのブエナビスタがレースデビューします。
カーリアンの血統を持った母馬に対して、黒鹿毛のブエナビスタはクラシックの強豪もエントリーしていた当時の新馬戦を上位1番人気に推されるも結果は3着に敗れましたが、後の未勝利戦でもトップの人気を誇り1番人気で勝ち取ると、2歳馬のトップを決める戦いであるこのレースに馳せ参じます。
賞金の関係で抽選による出走でしたが、抽選のセクションを見事に突破し、抽選馬では異例の単勝2.2倍という倍率の中、堂々の1番人気でスタートすることとなります。
ファンからの熱い期待に応える形で見事に1着でフィニッシュ。
レース界デビューを遂げてからウォッカの後継馬として注目されていた同馬は、この戦いを制したことにより母子2代で制覇という輝かしい快挙を打ち立てました。
そして今もエアグルーヴに並ぶ優秀な繁殖馬として、未来の活躍馬を誕生させています。
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2011年8月9日 | コメントは受け付けていません。|
カテゴリー:名馬
牝馬の頂上決戦
牝馬の頂上決戦としてリニューアルしたこのレースで、43回目の開催を制したニシノフラワーですが、そのオーナーはセイウン・ニシノの冠名でよく知られている西山牧場のオーナーで、後のマイルチャンピオンシップを掴み取る有名種牡馬カーリアンの子供である外国産馬シンコウラブリィと人気を二分させ、後に1番人気に持ち上げられてその人気の後押しもあってか気持ちよく勝利することが出来ます。
勝利の栄光を手にしオーナーにもGI初のタイトルをもたらしたこの馬は、ジョッキーの佐藤騎手にも初GI制覇というタイトルをつかみ取らせました。
桜花賞にエントリー後、河内騎手とのコンビで圧倒的1番人気で堂々と勝利を飾ります。
しかしその後のオークスやエリザベス女王杯では距離適性を欠き悔し涙を呑んできました。
巻き返しを図るべくして年の暮れに開催されるスプリンターズステークスにエントリーします。
古馬も入り混じったレースとなりましたが、2番人気にポジションしヤマニンゼファーを抑えての1着フィニッシュ。
ここでの結果が高く評価され、同年のJRA賞で最優秀4歳牝馬と最優秀スプリンターの2つの栄誉を与えられました。
名牝馬となった同馬は5歳になってマイラーズカップを制し、同年の安田記念ではかつて敗ったヤマニンゼファーに惨敗、秋のマイルチャンピオンシップではシンコウラブリィに阻まれ、最後となるスプリンターズステークスで3着でクライマックスとなりました。
レース界を退いても歴史に名を刻んだ名牝馬として誇らしい活躍ぶりでした。
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2011年8月7日 | コメントは受け付けていません。|
カテゴリー:重賞レース
牝馬クラシック戦のレース
牝馬限定とレース改正されてから、桜花賞やオークスと並ぶ牝馬クラシック戦のレースとしてのポジションを確立しており、阪神競馬場を舞台として桜花賞と同じ中距離コースを駆け抜けるため、ここで勝利を上げた実力馬は桜花賞においてもその実力が買われることとなります。
レースをものにするには卓越した強さは絶対条件ですが、万全な仕上げも必須項目で、クラシック前からコンディションや能力を高め上げ、クラシック本番でもその力量が重要視されます。
過去でも最強牝馬に挙げられる馬が常勝しており、ヒシアマゾン、メジロドーベル、ティエムオーシャン、ウォッカ、トールポピー、ブエナビスタなどクラシック活躍馬が数多く存在し、意外な人気薄馬が勝利することも見られる、波乱展開も特徴的なレースと言えます。
惜しくも1着を逃した馬で後に飛躍していく馬としてラインクラフト、エアグルーヴ、スイープトウショウなど歴史にも名を刻んだ名馬もここにエントリーしており、その高い実力から人気馬として推されています。
牡馬に比べ早熟といえる牝馬としての特徴が大いに見られるので、そうした中で中距離において高い適性を備えている馬が勝利に手が届くと言えます。
レース改正を行ったことにより2歳牝馬のトップ決定戦としてその機能を十分果たしているレースです。
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2011年8月5日 | コメントは受け付けていません。|
カテゴリー:重賞レース
数多の名馬を世に送り出したレース
関西を戦場に据える2歳馬にとってレース馬の王座を賭けた戦いとして1949年に創設されたのが阪神3歳ステークスです。
数多の名馬を世に送り出したこのレースは、牡牝混合であったものから両馬の王者・女王を決定するため、1991年に牝馬限定レースへと改正されました。
その後、阪神3歳牝馬ステークスとして今に至っています。
2歳馬の頂上対決であるこのレースのレース改正については、地方の大井競馬場で開催されている東京3歳優駿牝馬に習ったものと言われております。
そしてレース馬の年齢を国際基準に則ってそれに照合して、2001年から競技名を阪神ジュべナイルフィリーズと改め今のレースに至ります。
40年続いた阪神3歳ステークスのときには関西の王座決定戦であったこのレース。
ミスオンワード、コダマ、エイトクラウン、マーチス、キタノカチドキ、テンポイントなど関西出身名馬にとって、ここから新たな世界へ飛び出すための登竜門であり、1954年にJRA賞が設けられて37年もの間に18頭もの優勝馬を世に送り出しており、最優秀3歳牡馬または最優秀3歳牝馬に表彰されるレジェンドレースともいえました。
その後GIとして昇格しましたが、3歳混合レースとなったこの戦いの勝利馬はその殆どが数奇な運命をたどり、牝馬限定戦へとレース改正が行われるまで、GIで勝利したのが唯一サッカーボーイだけ。
目覚しい活躍劇も見られないまま、1991年には牝馬限定戦へとレース形態を変えていきます。
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2011年8月3日 | コメントは受け付けていません。|
カテゴリー:重賞レース
牝馬限定G1レース
阪神ジュべナイルフィリーズという、芝1600mのレースで、出場資格も2歳の牝馬限定と言うGIレースがあります。
若々しい2歳馬のトップを決める戦いでもあり、デビューしたてのあどけなさ残る馬がエントリーしてくることで、混戦模様も見え隠れしますが、比較的落ち着いた展開で勝負が決するようです。
しかしここから生まれた日本競馬を代表する名馬は数多存在しており、期待が推されるアパパネは本年度も大きな期待を背負い、一昨年活躍したブエナビスタやウォッカなど近年で活躍を見せている実力馬たちがGIの舞台を大いに賑わせていることは事実です。
この一戦は今後の名馬誕生の瞬間が見られると予想されるため、絶対に見逃すことの出来ないレースとして注目していきたいですね。
過去のデータから見ると、前レースの1番人気や2番人気の上位人気馬が連対に絡む傾向が見られます。
他にもあまりレースを積んでいない馬たちもここで好走を見せることがあるので目が離せません。
これらを踏まえてジュべナイルフィリーズに臨んでみて下さい。
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2011年8月1日 | コメントは受け付けていません。|
カテゴリー:重賞レース